![]() |
明治9年〜昭和25年。福岡県久留米市生まれ。日本国内では風景画家、山岳画家として活躍する一方、明治32年、23歳のときより数度に渡って渡米、 デトロイト美術舘、シカゴ美術館、ボストン美術館をはじめ多くの美術館で水彩・油彩画の展覧会を開催し記録的な成功を収めました。
しかし当時、海外において注目されていた浮世絵式木版画の日本国内での衰退を知り、その伝統を残すべく大正9年(44歳)頃より伝統木版画の制作を開始し、大正14年から自ら版元となり木版画出版に新境地を開きました。
北斎、歌麿に代表される江戸浮世絵と違い、作品のモチーフは和洋を問わず、非常に写実的です。その色彩はとても微細な表現を持ち、通常20〜30版で行われる従来の浮世絵に対し、80版以上の摺りを必要とする作品も存在します。
また、木版画の絵師、彫師、摺師の三者分業工程に対し、吉田本人自らがすべての工程に責任を持つ「自画、自刻、自摺」を実践する創作的版画作家として、生涯249の創作版画作品を残しています。 当社は、江戸時代に醸成された浮世絵式木版画技術が、世界に誇るカラー印刷技術の源流であると考え、その貴重な文化財保存のために努めてまいりました。
当社製作のホームページ「Tokyo Virtual Zone」における「錦絵」の情報発信(1995年〜)、梶川工房との錦絵復刻版の販売(2004年)、昭和初期の木版画集「蘭花譜」の再摺り(2005年)、美術出版 株式会社芸艸堂(うんそうどう)との北斎漫画の共同出版(2007年)などを行ってまいりました。また、近代における木版画の最頂点を極めた吉田 博作品の価値に注目し、画伯自らが版元となり出版した「吉田版」全点のコレクションを保有しています。
今回の「吉田博ギャラリー」は一連の文化事業の一環として、また当社のインターネット通販サイト制作事業や3Dインターネット技術の紹介の場として、次世代インターネット技術を利用した仮想空間「セカンドライフ」への開設を決定いたしました。 |
![]() |
|
|
「セカンドライフ 吉田博ギャラリー」は、MagSL社が展開するMagSL Tokyo2 SUMIDAKU内「Tokyo Virtual Zone」に開設いたします。展示内容は、吉田 博の孫にあたり、主に「アメリカ50州の全て」を表現する写真出版物や、写真展、その他多くのメディアで活躍されて来た写真家吉田隆志氏の監修の下、当社コレクションの中から30数点づつを選択し、順次内容を更新してまいります。
アドレス:http://slurl.com/secondlife/Sumidaku/27/179/22/
セカンドライフについて:http://jp.secondlife.com/ どうぞ心ゆくまで、素晴らしい作品とともにお寛ぎください。 |
![]() |
![]() |