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紅茶コラム
情報誌「Pudding」にて好評連載中の磯淵猛 最新紅茶コラムをご紹介します。

 毎朝できたての紅茶
2005.07.08up

太陽の光をたくさん浴びた茶葉は、ひとつひとつ丁寧に摘まれていきます。
 世界一の紅茶の輸出量を誇るスリランカは、島の南部の山岳地帯を中心に広大な茶園が広がっています。
その茶園の数は約600、日中は直射日光が照り付けて気温は20度前後ですが、朝夕は10度以下にもなります。
南国のため新芽と新葉が次々に生まれ、1本の木から年間14、15回も茶摘みができるのです。
それは全て茶摘みの女性が丁寧に摘んでいきます。

 摘んだ茶葉は14、15時間萎らせてから深夜の工場で揉捻し、1時間ほど放置して酸化醗酵させ、いくつかの工程を経てあの黒褐色の紅茶に仕上がります。生葉から紅茶まで20時間ほどで、毎朝、新鮮な紅茶が作られているのです。
出来たての紅茶は、草っぽい香りに、甘いフルーツを思わせる芳香があり、快い渋みと切れがたまらなくおいしくて、つい目が細まってしまいます。

さて、この紅茶をおいしくいれるコツです。

新鮮な水を多めに沸かして下さい。95〜98度まで。表面が波打ってきたら火を止めて、勢いよく注ぎます。

茶葉がいっぱい浮かび上がってきたら成功です。



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